“アルマ望遠鏡で探る銀河と惑星のルーツ”がメインテーマ
国立天文台(東京都三鷹市)では、“アルマ望遠鏡で探る銀河と惑星のルーツ”をメインテーマに「三鷹・星と宇宙の日 2013」を、10月18日(14時~19時)・19日(10時~19時)の開催する。
国立天文台、東京大学天文学研究センター、総研大天文学科専攻の特別公開イベントで、施設公開や講演会、協力団体による天体観望会、三鷹市星と絵本の家でのイベントなど盛りだくさんの内容となっている。
特別講演、研究活動の紹介、天体観望体験など盛りだくさんの2日間
「三鷹・星と宇宙の日」は、普段は入れない施設の公開、特別講演、ミニ講演、研究活動の紹介等、盛りだくさんの2日間。
10月18日には、国立天文台、東京大学天文学教育研究センターによるミニ講演会や、“星を見よう”と題して、天体望遠鏡や双眼鏡を使った星空ひろばでの天体観望や、50センチ反射望遠鏡で見る天体観望などが実施される。
また、第一赤道儀室の公開、天文台歴史館の公開、太陽塔望遠鏡の公開、子午儀資料館の公開、ゴーチェ子午環の公開などの施設公開や、「太陽ってどんな星?」として太陽観測の望遠鏡群を公開など、「アルマ望遠鏡、本格稼働!」として、本格観測に入ったアルマ望遠鏡の全貌と最新成果を紹介、30メートル望遠鏡TMTの分割鏡の展示など盛りだくさん。
10月19日には、講演会として、「アルマで解き明かす銀河進化の謎」伊王野大介(国立天文台 チリ観測所 准教授)、「アルマで迫る惑星誕生の現場」大橋永芳(国立天文台 ハワイ観測所 教授)などを開催。
また、18日の天体観望や施設公開・展示などに加え、太陽の観察の体験や、「宇宙よろず屋@東大へようこそ!」(会場:東京大学天文学教育研究センター)として 実物・模型展示あり映像上映あり実演ありミニ講演ありクイズありスタンプラリーありのイベントなども開催される。
三鷹キャンパスの豊かな自然の中で、楽しい一日が過ごせるイベントに出かけてみては?

「三鷹・星と宇宙の日 2013 (国立天文台特別公開)」公式サイト
http://www.nao.ac.jp/open-day/2013/index.html