『弘前城菊と紅葉まつり』開催
2013年10月18日~11月10日の期間、青森県弘前市では『弘前城菊と紅葉(もみじ)まつり』が開催される。弘前公園内の1,500種124,000本の樹木や草花が鑑賞できる植物園が会場となる。
期間中は会場に、豪華絢爛な菊人形、岩木山や五重塔など弘前の名所をモチーフにした菊のオブジェ、動物などをかたどって剪定される菊のトピアリーなど、華麗に咲き誇る菊花によって彩られる。
同イベントは、弘前の四季を彩る祭りのひとつで、1962年(昭和37年)から秋の祭りとして開催されている。菊花だけでなく、弘前公園内を鮮やかに染め上げる約1,000本の楓と、春にはピンクに染まった約2,600本の桜が織りなす紅葉は、秋の弘前の風物詩となっている。
(画像はプレスリリースより)
日没後のライトアップに注目
『弘前城菊と紅葉まつり』開催期間中の日没後には、弘前城天守や城門など、弘前公園内各所がライトアップされる演出が行われる。
ライトアップにより木々や城跡の景観が映えるだけでなく、今年は桜の紅葉の一部もライトアップされる。春のイメージがある桜も秋になると紅葉し、鮮やかな色をつける。
ライトアップされるのは、弘前公園南側に位置する追手門周辺の外濠の桜となっており、濠の水面に映る風景も幻想的で注目だ。

『弘前城菊と紅葉まつり』 詳細
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