夏季限定『お化け屋敷の人形倉庫』開催
薄暗い「お化け屋敷倉庫」。ここには“井子(しょうこ)”という若い女性から型を取った、20年前に作られた人形がある。人形に目を入れる直前の20歳の誕生日、“井子”は亡くなってしまった。彼女の恋人は「もう一度会いたい」と願い、20年経って人形が彼女の年齢に達したら、一度だけ目を入れてみようと……。
東京ドームシティ・アトラクションズで、夏期限定お化け屋敷『お化け屋敷の人形倉庫』が開催される。期間は、2012年7月20日~9月17日。開園から16:00迄と、17:00以降で演出が一部異なるそうだ。料金は800円(6歳以上のみ入場可、16:00迄はワンデーパスポート利用可)。
【画像:東京ドームニュースリリース(2012年5月22日)より】
「目」を入れ、生命が宿った人形は・・・
絵画でも、人形でも、「目」を入れると生命が宿ると言われる。倉庫には、彼女の人形以外に、過去20年間のお化け屋敷で使われた数多くの人形が眠っている。人形の間を通り抜け、袋に入っているもの、箱にしまわれているもの等の中から彼女の人形を探し出し、入口で渡される「人形の目」を人形に入れると……。
『お化け屋敷の人形倉庫』は、「後楽園ゆうえんち」時代からお化け屋敷の制作・演出を手がけてきた、お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏の20周年記念企画だ。20年間で約500万人を驚かせてきた五味氏プロデュースの、最新の恐怖の世界をご堪能あれ。

恐怖の20周年 お化け屋敷の人形倉庫(東京ドームシティHPより
http://obakesoko.com/