奴道中や大名行列が錦帯橋を練り歩く
奴道中や大名行列が錦帯橋を練り歩く「第39回錦帯橋まつり」が、山口県岩国市の錦帯橋周辺で、4月29日に開催される。
また、錦帯橋岩国太鼓の演奏や、岩国藩鉄砲隊による演武など様々なイベントが行われる。
江戸時代の参勤交代を模した時代絵巻
錦帯橋は、日本三名橋のひとつとされ、日本を代表する木造橋。巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られ、反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないと言われ、国の名勝に指定されている。
「錦帯橋まつり」のパレードは、岩国小学校から錦帯橋を経て吉香公園まで行われ、何条踊(12:50~14:00)、小糠踊り(12:55~14:30)、奴道中(13:00~15:00)、大名行列(13:30~15:30)と続き、江戸時代の参勤交代を模した、時代絵巻が繰り広げられる。
また、錦帯橋下河原では、岩国藩鉄砲隊演舞(13:00~、14:30~)、錦帯橋上河原では岩国太鼓(14:00~14:30)が披露され祭りを盛り上げる。
ほかにも、錦川(錦帯橋上流)では錦帯橋遊覧(11:00~17:00)が、横山鵜飼広場では「城下町掘り出し市」(28日・29日、9:00~16:00)が、吉香公園内では、空手道演武(10:00~10:30)、吹奏楽演奏(10:30~)、声明(しょうみょう)ライブ(13:30~14:00)などが実施予定となっている。
(画像は岩国市観光協会サイトより)

岩国市観光協会 「錦帯橋まつり」
http://www.iwakuni-kanko.jp/event/festival/k_festival.html