日光東照宮御鎮座四百年大祭として斎行
日光東照宮では、春の例大祭が、5月17日・18日の2日間開催される。
昨年は御祭神徳川家康公が神と祀られて400年目に当たり、四百年式年大祭を行われたが、、今年は、家康公の御神霊が久能山から日光へ勧請され、日光東照宮が創建されて400年となり、日光東照宮御鎮座四百年大祭として斎行される。
総勢1,200人余りが時代絵巻を繰り広げる「百物揃千人武者行列」
祭りの見どころは、17日の神事流鏑馬と二荒山神社への宵成渡御、18日の神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」と御旅所祭での八乙女の舞、東遊の舞。
中でも、二荒山神社から3基の神輿が1km余り離れた御旅所に向かって行列を連ねる「百物揃千人武者行列」は、祭りのメインイベントで、徳川家康の神霊を駿府久能山から日光に改葬した際の行列を再現。
神輿を中心に、馬に乗った神職をはじめ、鎧武者100人、弓持ち50人、鎗持ち50人、鉄砲持ち50人などのほか、獅子、八乙女など総勢1,200人余りが参道を往復する様は圧巻で、時代絵巻を見るため、沿道は多くの人出で賑わう。
行列が御旅所に着くと、三品立七十五膳と称する神饌を供え、八乙女の舞、東遊の舞が古式ゆかしく奉納。神事終了後、行列は東照宮にもどる。

日光東照宮 公式サイト
http://www.toshogu.jp/