13両の“やま”が華麗な祭り絵巻を繰り広げる
城下町大垣に初夏の訪れを告げる、「大垣まつり」が、大垣八幡神社周辺、東外側通り、大垣駅通りほかで、5月14日・15日の2日間開催される。
13両の“やま”が城下町を練り歩き、奉芸や夜宮など、華麗な祭り絵巻を繰り広げ、数多くの屋台も立ち並び、大勢の人出で賑わう。
本楽では全てのやまが行列をなして城下を巡行
「大垣まつり」は、正保5年(1648年)、大垣城下町の総氏神の八幡神社が再建整備された折、10両のやまを造って曳きまわしたのが始まりといわれ、360余年の伝統を誇り、平成27年、「大垣祭のやま行事」として、国重要無形民俗文化財に指定されている。
14日の試楽では、8:45から八幡神社前で各やまが奉芸を行い、9:30からは市役所玄関前で掛芸披露。その後、やまは自由に市内を巡行する。
夕刻には再び13両のやまが八幡神社前に集合。19:00から夜宮(八幡神社前~龍の口橋)が行われ、やまに提灯が点灯され、奉芸ややまの回転をした後、曳きわかれる。
15日の本楽では、8:45から八幡神社前で奉芸を行い、その後、13両のやまが行列をなして城下を巡行する。道順は東回り・西回りの年次交代で、2.2里(約8.8km)を巡行し、平成28年は西回りとなる。
16:20から、新大橋から八幡神社前までの間を、御輿と13両のやまによる「大垣まつり行列」があり、 19:00から夜宮(八幡神社前~龍の口橋)が行われる。
(画像は大垣観光協会サイトより)

大垣観光協会 「水都旅/大垣まつり」
http://www.ogakikanko.jp/event/ogakimaturi/