100万輪のバラの花と香りが来場者を迎える
世界のバラと美しいガーデニングを紹介する国内最大規模の祭典、「第18回国際バラとガーデニングショウ」が、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで、5月13日から18日までの6日間開催される。
会場では、その回毎のテーマにふさわしいシンボルゾーンを中心に、ガーデンデザイナーによる新たな庭造りの提案や世界のナーサリーのすばらしいバラの紹介など、約100万輪のバラの花と芳しい香りが来場者を迎える。
また、著名ゲストによるトークショーやデモンストレーション、花とガーデニングにまつわるものが何でも揃うガーデニングマーケット、ガーデニングコンテスト、ワークショップなど、盛りだくさんの企画が予定されている。
ジョゼフィーヌが愛したバラの館、クリスチャン・ディオールの香りの庭
今回のコンセプトは“Parisパリ”。フリーアナウンサー中村江里子さんコーディネートによる、フラワーショップやスイーツ、雑貨屋さんなどが並ぶ「パリの小路」。
ガーデンデザイナー吉谷桂子さんによる、パリ郊外のマルメゾン城の庭をジョゼフィーヌが愛したバラを使い表現した「ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌが愛したマルメゾン城」。
ガーデナーのマーク・チャップマン氏による「クリスチャン・ディオール 香りの庭」では、クリスチャン・ディオールが幼いころから晩年までを過ごした庭を、ディオールやこの庭にまつわるバラを配し、ディオールの香水を彷彿とさせるような香りの庭が披露される。
ほかにも、NHK「趣味の園芸」の放送が始まって50年を記念し、番組でおなじみの園芸家 杉井志織さんがガーデンを制作した「趣味の園芸 50年ガーデン」や、「New Roses」編集長の玉置一裕さんが、春に発表される品種 ベストテンを紹介する「今年のバラ ベストテン」など、見どころがいっぱいで、バラとガーデニングが持つさまざまな魅力を、心ゆくまで楽しむことができる。

「国際バラとガーデニングショウ」 公式サイト
http://www.bara21.jp/