200万人の観客が訪れる、北海道の初夏の一大イベント
ソーラン節と鳴子が街に響き渡る、「第25回 YOSAKOIソーラン祭り」が、大通公園市内20会場で、6月8日から12日までの5日間開催される。
約270ものチームが参加し、27000人の踊り子が熱い演舞を繰り広げ、約200万人の観客が訪れるという、北海道の初夏の一大イベント。観客飛び入り参加型の「ワオドリスクエア」や、全国の名物グルメが集まる「北のふーどパーク」なども開かれ、踊り子・観客が一体となって盛りあがる。
新総踊り曲「Street of the Soran」誕生
「YOSAKOIソーラン祭り」の踊りは、高知県の「よさこい祭り」を参考に、鳴子と北海道の民謡のソーラン節をミックスさせてたもの。鳴子を持って踊る、演舞に使う曲にソーラン節のフレーズを入れるの2つが守られれば踊りも曲も自由。
演舞の振り付けや曲のアレンジ、着飾った衣装やメイクはもちろん、地方車(じかたしゃ)の装飾、マイクパフォーマンス、などチーム毎の演出はさまざま。チームの構成も、子供が多い可愛らしいチーム、若い男性ばかりの力強いチーム、男性と女性がそれぞれのよさを活かして踊るチームなど、奔放で、独創的な踊りが楽しめる。
「第25回 YOSAKOIソーラン祭り」では、25周年の特別企画として、新総踊り曲「Street of the Soran」が誕生。「ワオドリスクエア」や合同パレードなどの企画で踊る他、祭り参加全チームが集まっての特別演舞も実施。
また、もっとも観る人の心を動かし感動を届けたチームに贈られるYOSAKOIソーラン大賞を受賞したチームに、祭りの25周年を記念して大賞旗が授与されるほか、記念事業として、祭りを盛りあげる「旗士競演ステージ」の初開催が予定されている。

「YOSAKOIソーラン祭り」 公式サイト
http://www.yosakoi-soran.jp/