子どもたちのパレードやステージイベント、露店などが楽しめる
姫路に夏の訪れを告げる「姫路ゆかたまつり」が、長壁神社、城南公園周辺などで、6月22日から24日までの3日間開催される。
走馬灯を手にした子どもたちのパレードをはじめ様々なステージイベントが催され、地元住民・商店の出店や露店が並び大勢の人で賑わう。
期間中は、ゆかた姿であれば特典も
「姫路ゆかたまつり」は、長壁神社の例祭からはじまったといわれ、寛保2年(1742年)5月、当時の姫路城主・榊原政岑公が、越後高田へ移封の際に、長源寺の境内に祠を造って城内の長壁神社を遷し、遷座祭を開催したことが起源。
このまつりに奉仕する人々は、あまりにもことが急で、式服を作る暇もなくゆかたを着たことから、以後毎年参拝する人々がそれにならってゆかたを着るようになり、やがて「ゆかたまつり」と呼ばれるようになったという。
主なイベント内容は、姫路城から長壁神社を経て城南公園まで、姫路市消防音楽隊を先頭に地元小学生、姫路お城の女王のゆかたパレードする「子どもゆかたパレード」(22日17:10~)。
南中ソーランと太鼓演奏、子どもミュージカルとシャンソン、よさこい、総踊りなどが行われる「地域ふれあいステージin城南」(22日~24日/「城南公園特設舞台)。
金魚すくい、生ビール、焼鳥、わらびもち等が販売される「商店街イベント」(22日~24日/二階町商店街、西二階町商店街)、「露店の出店」(長壁神社・城南公園周辺、西二階町商店街、大手前通り西側)などが予定されている。
また、期間中は、ゆかた姿であれば、姫路城や周辺施設が入場無料になるなどの特典もある。

「姫路ゆかたまつり」 公式サイト
http://www.city.himeji.lg.jp/contents/yukatafes/index.html