気軽にクラシック音楽を楽しめる無料公演も多数企画
国際教育音楽祭「PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)2016」が、札幌市内を中心に、7月16日から8月9日まで開催される。
会期中約40公演を予定。会場は札幌コンサートホールKitaraのほか、札幌芸術の森野外ステージといった屋外でも演奏を聴くことができ、気軽にクラシック音楽を楽しめる無料公演も多く企画されている。
札幌最終公演は野外での「ピクニックコンサート」
PMFは、20世紀を代表する指揮者、作曲家のレナード・バーンスタインによって1990年に札幌に創設された国際教育音楽祭。
PMFの中心は、世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、オーディションで選ばれた世界各地から集まる若手音楽家を育成する教育プログラム「PMFアカデミー」で、教育の成果は、札幌をはじめ各地で開催される演奏会で広く披露され、毎年多くの聴衆を魅了している。
無料コンサートは、7月16日の「PMF2016オープニング・コンサート」(札幌芸術の森・野外ステージ)や、夜景スポットとして人気の藻岩山中腹のエリア フォレストギャラリー(7月20日)、観光名所の札幌市時計台ホール(7月25日)などで開催予定で観光とコンサートを一緒に楽しめる。
また、札幌最終公演となる、8月7日には、「ピクニックコンサート (レナード・バーンスタイン・メモリアル・コンサート)」(有料)を札幌芸術の森・野外ステージで開催。ワレリー・ゲルギエフやダニエル・マツカワらの指揮による、PMFオーケストラの演奏などが楽しめ、芝生自由席では、寝そべって聴くもよし、お弁当や飲み物を楽しみながら聴くもよし、と自由なスタイルで音楽にひたることができる。

PMF 公式サイト
http://www.pmf.or.jp/