特集は「映画に恋した女性たち」
日本で一番古い映画祭、「第41回湯布院映画祭」が、大分県由布市湯布院町の湯布院公民館ほかで、8月24日から28日までの5日間開催される。
特集は「映画に恋した女性たち」。女性監督作品の上映や、女性監督・編集者を迎えてのシンポジウムなどが予定されている。
洲﨑千恵子氏に注目し、編集の醍醐味について検証
「湯布院映画祭」は、“日本映画のファンと日本映画の作り手が出会う場としての映画祭”をコンセプトに、日本映画を様々な角度から特集する映画の上映や新作の試写、シンポジウム、パーティーなどを実施。
今年の上映プログラムは、24日の前夜祭が、「お父さんのバックドロップ」(2004年、監督:李闘士男)。
25日が、編集の洲﨑千恵子氏に注目した「しゃべれども しゃべれども」(2007年、監督:平山秀幸)と「百円の恋」(2014年、監督:武正晴)、特別試写「種まく旅人 夢のつぎ木」(2016年、監督:佐々部清)など。
26日が、女性監督作品「グッド・ストライプス」(2015年、監督:岨手由貴子)、「マンガ肉と僕」(2014年、監督:杉野希妃)、特別試写「ヘンリ・ミトワ 禅と骨」(2016年、監督:中村高寛)など。
27日が、女性監督作品「ウルトラミラクルラブストーリー」(2009年、監督:横浜聡子)、「バイロケーション」(2014年、監督:安里麻里)、特別試写「映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い」(2016年、監督:後藤幸一)など。
28日が、特別上映「うつくしいひと」(2016年、監督:行定勲)、特別試写「貌斬りKAOKIRI~戯曲『スタニスラフスキー探偵団』より」(2015年、監督:細野辰興)、特別上映「花芯」(2016年、監督:安藤尋)となっている。

湯布院映画祭
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/index.html