瀬戸川沿いに約200軒のやきもの店が立ち並ぶ
愛知県瀬戸市では、日本最大規模の陶磁器のイベント、「第85回 せともの祭」が、名鉄瀬戸線・尾張瀬戸駅周辺及び瀬戸市内一円で、9月10日・11日の2日間開催される。
瀬戸川沿いに約200軒のやきもの店が立ち並ぶ「せともの大廉売市」をはじめ、伝統的工芸品「瀬戸染付焼」を“見る・買う・体験する”の3つを堪能できるイベントなどを開催。祭りの初日には、花火も打ち上がり、秋の夜空を美しく彩る。
青の広場では「染付ワークショップ」を開催
目玉イベントの「せともの大廉売市」は、10日・11日の両日、瀬戸川の両岸、窯神通、瀬戸蔵屋外広場、パルティせと駅前広場で開催、日常食器から雑貨商品まで、お値打ち価格で購入することができる。
また、記念館北詰・青の広場では、瀬戸染付焼の展示販売や、匠の技を間近で見ることができる染付職人による実演や、お皿や磁器と陶器のプレートに染付をして楽しむ「染付ワークショップ」なども開催。
瀬戸蔵では、瀬戸陶芸界を牽引する3団体による「秋の“陶”フェスタ」が開かれ、瀬戸陶芸の技と美を鑑賞できる秀作展や、ろくろの実演などが楽しめる。
他にも、ミスせともの・瀬戸スカウト協議会鼓笛隊によるパレード(10日)、打ち上げ花火(10日)、漆器・刃物・木工品・海産物などが販売される「物産展示販売コーナー」(10日・11日/名鉄協商駐車場)や瀬戸焼きそば広場(10日・11日/名鉄協商駐車場)、スポーツ体験が楽しめる「せとリンピックin宮前公園」(10日・11日/宮前公園)など、多くのイベントも予定されている。

瀬戸商工会議所 「せともの祭」
http://setocci.or.jp/setomonomatsuri/