参加する団体や個人が手作りで創り上げる“まちの文化祭”
大阪市北区の中之島公園一帯では、“戯をみてせざるは遊なきなり”をテーマに、「第44回 中之島まつり」が、5月3日から5日までの3日間開催される。
1973年に中之島公園一帯の景観保存を目指して始まった日本最大級の市民まつりで、毎年、参加する団体や個人が実行委員会を結成し、みんなで考え手作りで創り上げる、いわば“まちの文化祭”。音楽やダンスなどの楽しいステージや、手作り遊園地、フリーマーケット、映画祭、飲食店などが開設予定となっている。
来場者も参加できて遊べるさまざまなイベントを実施
メインステージの中央公会堂前エリアでは、歌や踊りなど、遊び企画がいっぱいの「楽しさいっぱい!Fun Fanステージ」を開催。さまざまなジャンルの団体が登場し、来場者も参加できて遊べるステージも企画。中央公会堂1F大集会室では、観客がグランプリを決定する自主映画のコンペティション上映会「第13回中之島映画祭」(3日・4日)が開かれる。
中央公会堂向かい側エリアでは、手作り遊園地「わくわくわんだぁランド」を開設。手作り大型遊具や、手作りゲームなどが楽しめる。また、府立図書館前の通りには「食堂楽横丁」、中央公会堂前ストリートなどでは「縁日通り」「古本市」「古道具市」などが並ぶ。リバーサイド西エリアではフリーマーケット「かうかう市場」が開かれ“掘り出し物”探しを楽しむことができる。

「中之島まつり」 公式サイト
http://www.nakanoshima.net/