土・日曜日には夜間ライトアップも開催
京都の“花の寺”、三室戸寺(京都府宇治市)では、あじさい園が、6月1日から7月12日までオープンする。
1万株のあじさいが杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観で、西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れる。
また、6月13日~28日の期間の土・日曜日には夜間ライトアップ(19:00~21:00)も開催され幻想的なあじさい園が楽しめる。
四季おりおりの花が楽しめる5000坪の大庭園
三室戸寺は、宇治川の北に連なる山々の一峰、明星山の中腹に位置し、奈良時代に開かれた古寺。境内には江戸時代再建の本堂や阿弥陀三尊坐像(平安時代)を安置する阿弥陀堂、江戸時代建立の三重塔などが立ち、また鎌倉時代作という釈迦如来像を安置する宝物殿は、毎月17日に一般公開される。
5000坪の大庭園に四季おりおりの花が見られ、5月はツツジ、6月はあじさい、7月はハス、秋は紅葉など、美しい花模様を見に多くの観光客が訪れる。
つつじ、シャクナゲ、あじさい園のオープン期間中は、三室戸寺の境内で唯一食事できる和風茶店「花の茶屋」もオープンし、「あじさいパフェ、茶そば」などが楽しめる。

三室戸寺 公式サイト
http://www.mimurotoji.com/