1,000人以上の市民が4基の神輿を中心に市内を練り歩く
札幌に夏の訪れを告げる、「札幌まつり」(北海道神宮例祭)が、6月14日から16日まで開催される。
14日に宵宮祭、15日に例祭、16日には渡御が催され、1,000人以上の市民が4基の神輿を中心に8基の山車と一緒に市内を練り歩く。
奉納行事や数多くの屋台の出店で盛りあがる
「札幌まつり」の見どころである、鳳輦(神輿)の渡御は、明治11年に「御鳳輦を市中にお迎えしたい」という市民の願いが叶い、毎年、市民の手で渡御を行うことになり、戦時中の2度の中止のみで今日まで受け継がれてきたもの。
万燈のお囃子を先頭に猿田彦、勤王隊が続き、北海道神宮のご祭神4柱(大国魂神・おおくにたまのかみ/大那牟遅神・おおなむちのかみ/少彦名神・すくなひこなのかみ/明治天皇)を乗せた鳳輦4基を中心に平安絵巻が繰り広げられる。
14日・15日の宵宮祭・例祭では、伝統的な奉納行事などが境内で行われ、中島公園内にもたくさんの屋台やお化け屋敷などの小屋が建ち、多くの人出で賑わう。

北海道神宮 公式サイト
http://www.hokkaidojingu.or.jp/index.html