年鑑「Graphic Design In Japan 2015」掲載作品の中から約300点を展示
東京ミッドタウン・デザインハブでは、第52回企画展「日本のグラフィックデザイン2015」が、6月19日から8月5日まで開催される。
日本グラフィックデザイナー協会が、1981年より発行を続ける年鑑「Graphic Design In Japan 2015」の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物とモニタで展示。会期中は、グラフィックデザイナー・アートディレクター等によるトークイベントも予定されている。
日本のグラフィックデザインの現在を見ることができる
「Graphic Design In Japan」は、厳正な選考を通過した約600作品(1,500図版)を掲載。日本のグラフィックデザインの現在を伝えつつ、データベース性も持たせた、実用性の高いデザイン年鑑。
展覧会では、身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を見ることができる。
主な展示作品は、「第17回亀倉雄策賞」受賞作品/デザインイベントの企画展出品ポスター「HOKUSAI_LINE」:佐野研二郎。
「JAGDA賞 2015」受賞作品/ポスター「蛸は烏賊が好き 烏賊は蛸が苦手」:葛西薫、ジェネラルグラフィック「札幌国際芸術祭2014」:長嶋りかこ、ロゴタイプ「はれ」:菊地敦己、ブックデザイン「国東半島」:仲條正義、パッケージ「ピエール・エルメ・パリ」:原 研哉、新聞広告「DRIVING KIDS with TOYOTA」:小島潤一などとなっている。

東京ミッドタウン・デザインハブ 公式サイト
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