蓮の花が有名な古刹、喜光寺、唐招提寺、薬師寺を巡る
奈良・西ノ京の蓮の花が有名な古刹、喜光寺、唐招提寺、薬師寺の3か寺を巡る「ロータスロード・特別ご朱印めぐり」企画が、7月1日から8月25日の期間で開催される。
3か寺を巡りご朱印を受けることができる「特別ご朱印めぐり」共通拝観券の発売や、ロータスロードを巡るツアー「僧侶と巡るロータスロード」、3か寺の朝の勤行に参加する企画が予定されている。
3か寺の境内に咲く蓮の花が、仏さまの世界へ誘う
喜光寺は、約100種、200鉢の花蓮の鉢が境内を覆いつくす奈良の蓮の名所。品種が多いため、蓮の開花時期が異なり、夏の初めから終わり近くまで楽しむことがでる。
赤、白、黄色の花蓮の中に浮かぶかの様に建つ本堂と天空に広がる大屋根は、さながら阿弥陀仏の極楽浄土を映しだしたかのようで、奈良の蓮の名所として知られる。
唐招提寺は、鑑真大和上による開創以来、和上が来朝の際に蓮根を将来されたことにより蓮を大切に栽培。和上伝来の品種は、「唐招提寺蓮(赤・八重)」、「唐招提寺青蓮(白・一重)」、「奈良蓮(赤・半八重)」の3種で、他の品種を含めて約130の蓮鉢と、境内2箇所の蓮池がある。なた、薬師寺は、毎年250鉢の蓮が境内に咲き、仏国土さながらの風景に出会える。

奈良市観光協会 「ロータスロード」
http://narashikanko.or.jp/lotus/