特設舞台で、さまざまな催しを予定
大宰府天満宮では、「七夕祭並びに七夕の宴」が、7月7日に斎行される。
7月1日から7月7日までは、奉納された短冊が本殿に下げられ、太鼓橋から楼門までの参道が七夕飾りで彩られる。七夕当日の7日には、天神広場や心字池に特設舞台が設けられ、さまざまな催しが予定されている。
「山鹿灯籠踊り」の舞踊を奉納
「七夕の宴」は、永承元年(1046年)に大宰府官人によって催され、宮廷行事の特徴も色濃く残し、中世の頃まで盛大に行われていたという。その後、幾度かの中断を経て、近年では、昭和32年(1957年)に再興され、学問、芸術などの文化の発展と除災招福などが祈念され斎行されている。
主な行事予定は、「七夕祭」(18:30~/本殿前)では、天神さまに幼稚園児による歌、熊本県山鹿市「山鹿灯籠踊り」の舞踊のご奉納。
「七夕の宴」では、第1部が18:00から天神広場にて、また、第2部が20:00から心字池水上舞台にて、九州交響楽団メンバーによる演奏や「山鹿灯籠踊り」の総踊りなどが行われる。

大宰府天満宮 公式サイト
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/