開館20周年記念
山梨県の清里フォトアートミュージアムで、写真展「未来への遺産:写真報道の理念に捧ぐ」が開催される。
1967年ニューヨークを皮切りに世界各地を巡回した展覧会「The Concerned Photographer」をベースに、同館の開館20周年を迎える記念展として行われる。
期間は2015年7月1日(水)~9月30日(水)午前10時~午後6時。7月、8月は無休だが、それ以外の休館日は毎週火曜日(9月22日(火)は開館)。
入館料は、一般800円、学生600円、中・高校生400円。友の会会員は無料。
先駆者6人の作品が勢ぞろい
同館収蔵のコレクションから、161作品が初公開される。
ヨーロッパ一流雑誌の表紙を飾り、フォトジャーナリズムの門戸を開いたアンドレ・ケルテスや戦地への取材も果敢に挑んだデイヴィッド・シーモア、「崩れ落ちる兵士」の写真で一躍有名となったロバート・キャパなどを含むフォトジャーナリストのパイオニア6人による作品が勢ぞろい。
会期中は関連イベントも開催。8月9日(日)午前10時~午後3時には親子参加OKの「ピンホールカメラ・ワークショップ」が開催される。
参加費は1,000円(入館料込み)、定員10名。8月2日(日)までに予約が必要。
ほか、9月12日(土)午後2時~午後4時には「KMoPAチャリティ・ライブ2015」も。詳細は、同展覧会概要(PDF)ほか、ホームページなどで確認を。

「未来への遺産:写真報道の理念に捧ぐ」(PDF)
http://www.kmopa.com/清里フォトアートミュージアム
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