須磨海岸でイルカが自由に遊泳
神戸の須磨海浜水族園では、須磨海岸海域でイルカを自由に遊泳させる、「須磨ドルフィンコーストプロジェクト2015」が同園南側の須磨海岸にて、7月9日から8月31日まで開催中。
須磨地域の活性化、環境教育の推進、イルカの飼育環境の向上などを目的に実施し、今年で3年目となる。
夏休み期間中は体験プログラムも実施
「須磨ドルフィンコーストプロジェクト」では、仕切り網で囲んだ海域(面積約9600平方メートル)の中央付近に、イルカ収容生簀(100平方メートル)を設置。砂浜から約15メートル沖合に、浮島(25平方メートル)を設け、桟橋により歩いて渡ることができる。
7月18日からの夏休み期間中は、体験プログラムとして、イルカを間近に観察できる「海辺のドルフィンウォッチング」や、海上に浮かぶ浮島の上で、イルカにサインを出したり、エサを与えたりして、イルカとのコミュニケーションができる「イルカはともだち」も実施される。
また、7月20日には、同プロジェクトのチャリティ企画として、アカペラボーカルグループ「PermanentFish(パーマネントフィッシュ)」とイルカライブのコラボレーションライブ「音とイルカのハーモニー 海の日 サンセットライブ2015」(開場18時/イルカライブ館)を開催予定。ライブの収益の一部は、須磨海岸環境美化保全活動に寄付される。

須磨海浜水族園 公式サイト
http://sumasui.jp/