トゥリアサウルスの復元骨格を日本で初公開
幕張メッセでは、「メガ恐竜展2015~巨大化の謎にせまる~」が、7月18日から8月30日まで開催される。
スペインで発見された、ヨーロッパ最大の恐竜「トゥリアサウルス」の復元骨格(半身)が日本で初公開されるほか、ティラノサウルスの全身骨格など、展示物は200点以上に及び、会場では、見るものを圧倒する巨大な恐竜たちに取り囲まれながら、大昔の世界を体感できる。
最新の研究成果により巨大化のメカニズムを解き明かす
「メガ恐竜展2015」は、史上最大の陸上動物とされる「竜脚類」と呼ばれる恐竜にスポットを当てた展覧会。
トゥリアサウルスの復元骨格を始め、エウヘロプス(産出地中国)やライスロナックス(同北米)の全身骨格が日本で初めて公開。また、竜脚類はどうして、これほど大きくなり得たのか。竜脚類研究の第一人者、ドイツ・ボン大学のマーティン・サンダー教授による最新の研究成果が紹介され、巨大化のメカニズムが解き明かされる。
クジラやマンモスといった恐竜以外の巨大生物も展示され、会場は、巨大な動物たちで埋め尽くされて、その大きさを比べながら、見て回ることができる。

「メガ恐竜展2015~巨大化の謎にせまる~」 公式サイト
http://mega2015.jp/index.html