約2万発の花火が東京の夏の夜空を彩る
東京の夏の風物詩「第38回 隅田川花火大会」が、隅田川第一会場(桜橋下流から言問橋上流)、第二会場(駒形橋下流から厩橋上流)で、7月25日に開催される。
両国川開き花火大会を継承する伝統行事として広く親しまれ、東京を代表する花火大会のひとつで、約2万発が打ち上げられ、大空に咲く大輪の花火、鮮やかで美しい花火が楽しめる。
第一会場では花火コンクールを実施
「隅田川花火大会」の起源は古く、8代将軍・徳川吉宗の時代、享保18年(1733年)に催された最初の両国川開きにまで溯るされる。以後、両国の川開きと花火として、若干の断絶期を挟みながらも、江戸・東京を代表する年中行事として、昭和36年(1961年)まで続けられ、昭和53年(1978年)に、「隅田川花火大会」と名前を変えて復活し今日に至っている。
打ち上げ玉数は、第一会場が約9,350発、第二会場が約10,650発。第一会場では花火コンクールが実施され、両国花火ゆかりの業者7社及び国内の代表的な花火大会において、優秀な成績をおさめた業者3社の計10社が参加し、その美しさと技を競う。

「第38回 隅田川花火大会」公式サイト
http://sumidagawa-hanabi.com/