3日連続で打ち上げられる花火が見どころのひとつ
新潟市の夏の風物詩「新潟まつり」が、新潟市中央区、古町、万代シテイ等で、8月7日から9日まで開催される。
初日は日本最大級の「大民謡流し」、2日目は「住吉行列」、「水上みこし渡御」、「市民みこし」、最終日には「花火大会」などを実施。
花火は、初日の「オープニングスターマイン」、2日目の「音付き花火ショー」と、3日連続で打ち上げられ、祭りの名物のひとつとなっている。
約1万3000人が群舞する、日本最大級の「大民謡流し」
「新潟まつり」は、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りがひとつとなり、昭和30年(1955年)に第1回がスタート。
主な行事予定は、「大民謡流し」(7日 19:00~21:00)では、それぞれ揃いの浴衣に身を包んだ約1万3000人の踊り手が、樽きぬたの響きも軽やかに、新潟甚句や佐渡おけさを踊る。新潟のシンボル萬代橋をメインに、柾谷小路など繁華街のあちこちで踊りの輪がはじける。
「住吉行列」(8日 10:00~、14:20~/9日 10:00~、13:20~)では、古式ゆかしい衣装を身にまとい、1キロにも及ぶ行列で市内を練り歩く。その「住吉行列」に続き、勇壮な万代太鼓、いなせなみこし、そしてかわいい子供みこしなどが連なる。
「水上みこし渡御」(8日 12:40~13:30)では、満艦飾に彩られた約50隻の船舶による水上パレードに守られ、みこしを乗せた御座船が信濃川の右岸から左岸へ渡る。
花火大会(9日 19:15~20:30)では、信濃川河畔に映えるナイアガラ大瀑布や、新潟の夜空を彩るスターマインの大輪が、祭りのフィナーレを飾る。
ほかにも「お祭り広場」(8日・9日)では、古町芸妓の踊りやアマチュアバンドの演奏などのステージ、飲食・物販ブース、展示コーナーや体験コーナーなど盛りだくさんなイベントが予定されている。

「新潟まつり」 公式サイト
http://niigata-matsuri.com/