絵とうろうが幻想的な空間を演出する一夜限りの祭り
宮城県丸森町では、1000基余りの手作り絵とうろうが幻想的な空間を演出する「第27回齋理幻夜」が、蔵の郷土館「齋理屋敷」とその周辺を舞台に、8月8日に開催される。
蔵の郷土館「齋理屋敷」とその周辺を舞台に開催される一夜限りの祭りで、どこか懐かしく、そして新鮮な夏の夜のひとときを過ごすことができる。
多彩なイベントや夜店が祭りを盛り上げる
「齋理屋敷」は、江戸時代後期から昭和初期にかけて、阿武隈川の舟運をきっかけに7代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏の屋敷および収蔵品すべてを町が寄贈を受け、「蔵の郷土館」として開放した博物館。
「齋理幻夜」では、オープニングに「よさこい踊り」、「丸森ばやし」や創作太鼓等が披露され、またどこに現れるかわからない「怪しい紙芝居屋さん」や人情味溢れる落語、大正モダン風のヘアメイクが体験できる「変身館」などが開かれる。
丸森が生んだ歌姫Taeと仙台出身のヨースケによるポップスユニット「Tae-chu」、神戸を中心に活躍するジャズユニット「Another・Sky」のステージも予定。ビールにラムネ、アイスキャンデー。焼き鳥、焼きそば、いかポッポなどの夜店も並び、祭りを盛り上げる。

「齋理幻夜 2015」 公式サイト
http://marumori.jp/sairigenya/