甲州街道を舞台に華麗な山車祭り絵巻を繰り広げる
八王子市最大の夏祭り「八王子まつり」が、甲州街道(八王子駅前~追分町)及び西放射線ユーロードとその周辺で、8月7日から9日までの3日間開催される。
関東有数の山車祭りといわれ、19台もの山車が登場し、甲州街道を舞台に華麗な山車祭り絵巻を繰り広げる。
そのほか、威勢よく担がれる神輿渡御、市内の神社など伝わる伝統芸能獅子舞、夏空に響き渡る関東太鼓大合戦、約4,000名の浴衣姿の踊り手が甲州街道を埋め尽くす民踊流しなど、八王子が誇る伝統文化の数々を堪能できる。
最高の見どころは山車の辻合わせ・ぶっつけ
主な行事予定は、7日には、西放射線を中心に「子ども音頭の集い」「氷の彫刻展」「宵宮の舞」を開催。また、甲州街道に約250店の露店が南北の歩道に並ぶ(7日・8日)。
8日には、甲州街道で、20か所で太鼓の演奏が行われ「関東太鼓大合戦」、4000名の踊り手による「民踊流し」、上下地区19台の山車と神輿による「山車巡行・神輿渡御巡行」が行われる。
9日には、上地区では、重さ4トンを誇る関東屈指の大神輿を延べ1600人の担ぎ手が甲州街道いっぱいに揺れ動く「多賀神社宮神輿・千貫みこし渡御」が、下地区では「八幡八雲神社宮神輿渡御」が行われるほか、上地区では、山車9台による「八幡大辻合わせ」、下地区では、八日辻、横山辻で「山車辻合わせ」、10台の山車が集結する「年番送り」などが行われる。

「八王子まつり」 公式サイト
http://www.hachiojimatsuri.jp/