「たてもん祭り」を中心に、魚津が祭りムード一色に染まる
富山県魚津市では、諏訪神社の「たてもん祭り」を中心として、魚津市最大のイベント「じゃんとこい魚津まつり」が、魚津市内一円で、8月7日から9日まで開催される。
「たてもん祭り」(7日・8日)、「海上花火大会」(8日)、「せり込み蝶六踊り街流し」(9日)をメイン行事として、市内各地でイベントが繰り広げられ、市内外より大勢の見物客が訪れ、魚津は、祭りムード一色となる。
7基の「たてもん」が光の競演を繰り広げる
「たてもん祭り」は、大漁と海上の無事安全を祈る祭りで、高さ15メートルの大柱に90余りの提灯を帆型につるした7基の「たてもん」が、若者たちにより威勢よく引き回され、その豪快さ・勇壮さは、訪れる多くの観光客を感嘆させ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
「せり込み蝶六踊り街流し」は、江戸時代より伝えられる魚津を代表する民謡「魚津せり込み蝶六」の激しい音頭のリズムに合わせて踊る伝統芸能で、姿は、まるで極楽蝶が舞うかのようでその名前がついたと伝えられ、祭り当日は、市民、市内企業より約3500名による街流しが行われ、各チーム趣向を凝らした踊りを見ることができる。

魚津市 「じゃんとこい魚津まつり」
http://www.city.uozu.toyama.jp/guide/