全国から選抜された一流の花火師が競う
日本三大花火大会のひとつと称される「第89回全国花火競技大会(大曲の花火)」が、秋田県大仙市雄物川河川敷特設会場で、8月22日に開催される。
全国から選抜された一流の花火師が競う権威ある大会で、競技者それぞれの花火のほか、光と音の饗宴である大会提供花火はまさに圧巻で、多くの人出で賑わう。
日本の花火の伝統とその技術の高さを心ゆくまで堪能できる
大曲の花火競技大会は、1910年(明治43年)に開始された、日本の伝統とその技術の高さを誇る花火競技大会。昼花火の部では5号玉5発、夜花火の部では10号玉(尺玉)2発と創造花火によって、参加28社の花火師により、その技が競われる。
花火は、つくった本人、自らの手で打ち上げられ、夜花火の部において、10号玉2発・創造花火を総合的に審査した結果、最も優秀と認められる花火を作った花火師には内閣総理大臣賞が贈られ、他にも部門ごとに、経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣奨励賞などが授与される。
今年のテーマは「行雲流水~日々新 その先へ~」。夜空を覆い尽くす光の芸術を心ゆくまで味わうことができる。

大曲商工会議所 「全国花火競技大会『大曲の花火』」
http://www.oomagari-hanabi.com/index.html