260年を記念して、25日にも山車の夜間運行を実施
山形県新庄市では、“現代に甦る歴史絵巻”「新庄まつり」が、新庄駅前交流広場、新庄駅前通りほか市内中心部にて、8月24日から26日までの3日間開催される。
きらびやかな装飾を施し絢爛豪華を競う山車パレード、古式ゆかしい神輿渡御行列、風雅な鹿子踊りなどが披露され、祭り囃子が街中に響く。
今年は「新庄まつり」260年を記念して、25日にも山車の夜間運行が予定され、ライトアップされた豪華絢爛な山車の数々を楽しむことができる。
祭り囃子と華やかな山車行列が祭りを熱気で包み込む
祭りの見どころは、勇壮な20台の山車行列で、24日の宵まつりでは、歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した山車に照明が入り、祭り囃子に乗り、掛け声に合わせ、駅前通りを駅前広場「アビエス」に向かってパレードする。
25日の本まつりでは、神輿渡御行列が新庄城址にある戸澤神社を出発し、総勢200名が新庄藩の武士になりきり市内を巡行。神輿渡御行列が終わると20台の山車行列が始まり夏の日差しを浴びて鮮烈や色彩を放つ山車のその豪華さと迫力は圧巻。また、今年は、260年記念山車行列が夜間運行される。
26日の後まつりでは、新庄北部に古くから伝わる民俗芸能の萩野鹿子踊りと仁田山鹿子踊りが新庄城址戸澤神社と護国神社に奉納される。また、飾り山車として20台全ての山車が市内中心街に集結しフィナーレを迎える。

「新庄まつり」 公式サイト
http://shinjo-matsuri.jp/