開創法会期間中に行われた御開帳や特別公開を再び実施
高野山では、今春執り行われた「開創1200年記念大法会」期間に公開された「金堂 御本尊特別開帳」「金剛峯寺 持仏間御本尊開帳」が、10月1日から11月1日まで再び行われる。
また、高野山霊宝館では、特別展・企画展「宥快・長覚没後600年記念『宝寿院の名宝』」が、10月3日から平成28年1月11日まで開催される。
秋の催事として、「金剛峯寺 観月会」やコンサートなども予定
「金堂 御本尊特別開帳」は、昭和9年の弘法大師千百年御遠忌を記念した金堂の再建に伴い、当時の大仏師高村光雲の手により新刻された薬師如来が、大法会に際して初開帳されたもの。
「金剛峯寺 持仏間御本尊開帳」は、御本尊、弘法大師坐像が、平成11年に行われた平成の大修理落慶大法会の際にご開帳されて以来、大法会に際して16年ぶりのご開帳となったもので、この秋再び開帳が行われ、開創法会期間中に参拝できなかった人も秘仏を見ることができる機会となっている。
また、高野山では、秋の催事として、「金剛峯寺 観月会」(9月25~27日)、「徳川家霊台内部特別公開」(10月31日~11月8日)や、「浜崎貴司Gachi 高野山開創1200年記念スペシャル」(9月26日)、「高野山開創1200年記念 Misia Candle Night」(10月10日)などのコンサートなども予定されている。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺 公式サイト
http://www.koyasan.or.jp/高野山 「平成27年 秋の催事のお知らせ」
http://www.koyasan.or.jp/wp-content/uploads/2015/08/高野山霊宝館 公式サイト
http://www.reihokan.or.jp/index.html