マルモッタン・モネ美術館所蔵のコレクションから選りすぐりの90点を展示
東京都美術館では、「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展~「印象、日の出」から「睡蓮」まで~」が、9月19日から12月13日まで開催される。
マルモッタン・モネ美術館所蔵のモネ・コレクションから選りすぐりの約90点を展示。10代から晩年まで、モネが手元に残したプライベート・コレクションや、「印象、日の出」など、同美術館の中核をなす「ド・ベリオ・コレクション」が出展され、“究極のモネ展”となっている。
ド・ベリオ・コレクションから“至宝”4点が特別展示
展示構成は、“特別出展「ジョルジュ・ド・ベリオ・コレクションの傑作 -マルモッタン美術館の印象派コレクションの誕生」”、“第1章「家族の肖像」”、“第2章「若き日のモネ」”、“第3章「収集家としてのモネ」”、“第4章「モティーフの狩人」”、“第5章「睡蓮と花 -ジヴェルニーの庭」”、“第6章「最晩年の作品」”。
“特別出展”では、ド・ベリオ・コレクションから、「印象派」という言葉の由来となった歴史的作品「印象、日の出」をはじめ、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」、「テュイルリー公園」、「雪の効果、日没」の4点が特別展示。
同展は、東京のほか、福岡・京都・新潟を巡回予定で、各会場により展示作品が異なり、東京展では「印象、日の出」は9月19日~10月18日展示、「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」は10月20日~12月13日展示、「雪の効果、日没」は全期間展示、「テュイルリー公園」は展示なしとなっている。

日本テレビ 「モネ展『印象、日の出』から『睡蓮』まで」
http://www.ntv.co.jp/monet/