“日本のジャズ発祥の地・神戸”を国内外に発信
神戸の秋の風物詩「神戸ジャズストリート2015」が、三宮・北野町、トアロード界隈のライブハウスなど全10会場で、10月10日・11日の2日間開催される。
1982年の第1回開催以降、“日本のジャズ発祥の地・神戸”を国内外に発信する神戸発の全国イベントとして成長し、今年で34回目。全国のジャズストリートの先駆けとなるイベントで、プレイヤーと観客が行き交い、街全体がジャズ一色に染まる。
街全体にニューオリンズ気分を演出する「オープニングパレード」
「神戸ジャズストリート」は、両日とも午前11時から北野坂を上がる恒例の「オープニングパレード」で幕を開け、マーチング・ジャズバンドなどがパレードし、街全体にニューオリンズ気分を演出する。
「神戸ジャズストリート2015」の出演者は、アントワーヌ・トロメレン(オランダ)、エンゲルベルト・ロウベル(ドイツ)や、今年のブレダ・ジャズ・フェスティバルで「神戸ジャズストリート賞」を受賞したオランダ出身のトランペット奏者、コーズ・シュワガーマンなど。
国内からは、秋満義孝、北村英治、花岡詠二などの重鎮をはじめ、今年の神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテストで「神戸ジャズストリート賞」を受賞した櫻倉レオンが出演予定。海外からのミュージシャンと日本のミュージシャンの共演も楽しみのひとつとなっている。

「神戸ジャズストリート」 公式サイト
http://www.kobejazzstreet.gr.jp/index.html