武者行列に山車・神輿、花火にグルメが楽しめる
千葉県館山市の秋の風物詩、「第34回南総里見まつり」が、北条海岸をメイン会場に、10月17日に開催される。
武者行列、戦国合戦絵巻、山車・神輿のパレードや、ご当地グルメ・物産まつり、郷土芸能祭などが行われ、打ち上げ花火が祭りのフィナーレを飾る。
伏姫や八犬士役を公募、南総里見八犬伝の世界を再現
祭りのメインイベントである武者行列(13:30~/鏡ヶ浦通り~館山駅西口)では、各地から募集した伏姫をはじめ八犬士、鉄砲隊や槍隊、手づくり甲冑隊、わんわん八犬士など、総勢約200名余がパレード。
北条海岸特設会場では、戦国合戦絵巻が行われ、南総里見八犬伝の中で活躍する八犬士の演武や本格的な合戦シーン、火縄銃の演武などを見ることができる。また、夕刻(16:30~)からは、市内25地区の山車・お船・屋台・神輿が北条海岸に一堂に会し、祭りを盛り上げる。
ご当地グルメ・物産まつりでは、房総の“うまいもん”をはじめ全国から自慢の一品が集合。富士宮やきそば、串焼きはまぐり、米沢牛串焼き、伊勢海老やさざえなどの網焼き、ビールやソフトドリンクなどが楽しめ、地元の銘菓なども販売される。

「南総里見まつり」 公式サイト
http://satomi.tateyamacity.com/