紅葉の見頃にあわせて、もみじ苑・境内ライトアップ
京都・北野天満宮では、「史跡御土居のもみじ苑公開」が10月25日から12月6日まで開催される。
期間中は紅葉の見頃にあわせて、もみじ苑・境内ライトアップ夜間特別拝観(11月14日~12月6日/ライトアップ:日没~20:00)が行われ、御土居一帯を鮮やかに染める紅葉を楽しみに、多くの人が訪れる。
10月25日には、紅梅殿こけら落とし、市川海老蔵奉納舞
北野天満宮の境内西側には、史跡に指定される、豊臣秀吉が洛中洛外の境界と水防のために築いた土塁「御土居」の一部と自然林が残り、御土居一帯には、樹齢350年から400年のものも含め、およそ250本の紅葉が秋を彩る。
また、10月25日には、国宝「北野天神縁起絵巻」に描かれた、「紅梅殿別離の庭」の再現に先駆けて紅梅殿の移築修繕が完成したことを記念して、歌舞伎役者市川海老蔵が奉納舞「延年之舞」を紅梅殿で披露。
10月26日から12月6日までは、宝物殿特別公開が行われ、国宝「北野天神縁起絵巻」をはじめ、天神さんの宝物が一堂に展示される。

北野天満宮 公式サイト
http://kitanotenmangu.or.jp/index.php