「百鬼夜行 プロジェクションマッピング」なども開催
京都・東山の、高台寺・圓徳院では、「秋の特別公開・秋の夜間特別拝観」が、10月23日から12月13日まで開催される。
期間中は両寺院とも日没後閉門(22:00)までライトアップされ、高台寺では「百鬼夜行 プロジェクションマッピング」と特別展「琳派と祝言」が、また、圓徳院では「松本圭祐 琳派着物展」が同時開催予定となっている。
幻想的な紅葉のライトアップが楽しめる
高台寺は北の政所ねねが秀吉の菩提を弔うため開いた寺院で、圓徳院は、高台寺の塔頭寺院で北政所がその晩年を過ごしたといわれる。
高台寺の庭園は、開山堂の臥龍池、西の偃月池を中心として展開され、小堀遠州の作によるもので、国の史跡・名勝に指定。また、圓徳院の北庭(名勝)は伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移築したもので、いずれも桃山時代の代表的な庭園。
四季折々の優美な景観が楽しめ、秋は東山の紅葉の名所で、11月下旬から12月上旬にかけてが最も紅葉が鮮やかな時期。高台寺の開山堂の臥龍池にライトアップされた紅葉が映り、幻想的な光景に魅了される。

高台寺 公式サイト
http://www.kodaiji.com/index.html