ライトアップされた歴史的な景観を楽しむ
博多の長い歴史を語り継ぐ寺社の建物や庭園をライトアップする、「博多ライトアップウォーク2015“博多千年煌夜”」 が、櫛田神社など8か所の会場で、11月19日から11月23日 (17:30~21:00)までの5日間開催される。
2006年からスタートし、 今年で10年目を迎えるイベントで、昼間とは違う歴史的な景観を楽しむことができ、夜市や茶会など、たくさんのイベントも開かれる。
東長寺「福岡大仏」をライトアップ
今年は、櫛田神社、承天寺、東長寺、妙楽寺、円覚寺、妙典寺、正定寺、本岳寺を会場に開催。
櫛田神社では、秋の紅葉で色づいた稲荷社の参道に数多く立ち並ぶ朱色の鳥居がライトアップされ、また、瓦や石を用いて何層にも積み重ねて作られた博多べいに、光を重ねることでより一層味わいのある風情を見せる。
また、期間中は境内で「櫛田夜市」が開かれ、地鶏の炭火焼やご当地から揚げ、スペシャリティコーヒーなどを販売するグルメ屋台が出店する。
東長寺では、本堂・五重塔・黒田家墓所などがライトアップされるほか、日本最大の木造座像「福岡大仏」を夜間公開。大仏様をライトアップにより更に引き立たせ、カラーの変化により様々な雰囲気を作り出すという。
承天寺では、仏殿・泉水庭、開山堂・洗濤庭の夜間ライトアップのほか、境内で「承天寺夜市」や、承天寺仏殿前で「博多祇園山笠展示」を開催。また、「承天寺通りにぎわいイベント」(21日~23日15:00~17:00)も予定されている。

「博多ライトアップウォーク2015“博多千年煌夜”」 公式サイト
http://hakata-light.jp/index.html