甲州街道のいちょう並木が黄金色に染まる
八王子の晩秋を彩る、「第36回八王子いちょう祭り」が、甲州街道追分町交差点から裏高尾町(小仏関)周辺にて、11月21日・22日の2日間開催される。
今年のテーマは、「おもいやりの心 おもてなしの心 やさしい心『YESをはじめよう!』」。甲州街道のいちょう並木が黄金色に染まるなか、通行手形を片手に関所を巡るオリエンテーリングや、クラシックカーパレードなどさまざまな催しが予定されている。
買い物や食べ歩きのできるバザールや物産展も開設
八王子市の追分町から高尾駅入口まで、ほぼ4kmにわたる甲州街道の両側に、昭和の初期に植えられた約770本のいちょう並木が続き、秋になると美しく黄葉し、道行く人の目を楽しませてくれる。
関所オリエンテーリング(21日・22日)では、追分町交差点から小仏関跡間に設けられた関所を巡り、通行手形に焼き印を受け、6か所以上集めれば福引きができ、また全ての関所の焼き印がそろえばパーフェクト賞がもらえる。
ほかにも、子どもから大人まで、多くの人々が楽しめる「交通安全・火災予防クラシックカーパレード」(22日)、「じょいそーらんパレード」(21日)などのイベントや、「ふるさとバザール」(21日・22日)「全国・近隣地域 観光物産展in八王子2015」(21日・22日)が開設され、毎年約20万人という人出で賑わう。

「八王子いちょう祭り」 公式サイト
http://www.ichou-festa.org/