水族館、動物園、美術館のジャンルを超えた“生きているミュージアム”
海遊館が初プロデュースする“生きているミュージアム”「ニフレル(NIFREL)」が、吹田市万博公園地内のEXPOCITYに、11月19日オープン。
コンセプトは「感性にふれる」。水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、まるでアートを楽しむかのように、生きものや自然の魅力を直感的に間近に楽しむことができる。
独自の視点で切り取った7つのゾーンで展開
「ニフレル」では、地球が育む多様ないのちと個性のつながりを展示のテーマに、水や陸で暮らす生きものたちや美しい自然の魅力を、「いろ」「わざ」「すがた」「WONDER MOMENTS」「みずべ」「うごき」「つながり」の7つのゾーンで展開。
アートを楽しむかのように、直感的に感じ、より身近に楽しむという新しい視点で「生きものを魅せる」にチャレンジ。例えば「いろにふれる」ゾーンでは、直感的に「色」に注目する仕掛けを施すなど、そのテーマが「楽しみ方のヒント」になっていて、それぞれのゾーンに入った瞬間から、新鮮な気持ちで、思いをめぐらせて楽しむことができる。
また、飼育担当者を、人と生きもの、人と自然、人と人をつなぐ役割をする「キュレーター」と呼び、来場者とコミュニケーションをとりながら、生きものたちとの出会いをサポートする。
館内には、カフェやショップ、フォトスポットもあり、カフェは、たくさんのグリーンをレイアウトし、生きものも眺められる贅沢な空間で、美味しいメニューやおしゃべりを楽しみ、リラックスできる特別な時間を提供する。

「ニフレル」 公式サイト
http://nifrel.jp/index.html