奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぐ
春日大社、興福寺、東大寺という奈良を代表する三社寺を幻想的な光の道でつなぎ美しい瑠璃絵の世界に来訪者を誘う「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」が、春日大社、興福寺、東大寺、奈良国立博物館、奈良公園一帯で、2月8日から14日(点灯時間:18:00~21:00)までの1週間開催される。
期間中は三社寺の夜間特別拝観、奈良国立博物館の夜間開館を実施するほか、光のオブジェやアートプロジェクション、奈良の魅力を語る特別講演会、奈良を代表する店舗の温かいフードやドリンク、雑貨のブースなどが並ぶ「バレンタインマーケット」の開設などが予定されている。
夜間特別拝観のほか、夜神楽や光のイベントも実施
三社寺の夜間特別拝観では、春日大社は、御仮殿夜間拝観、釣燈籠、萬燈籠を開催(20:30まで)。奈良県宇陀郡御杖村に伝わる桃俣獅子舞保存会の夜神楽(19:00~)を楽しむことができる。
興福寺は、五重塔ライトアップ、東金堂夜間拝観、国宝館夜間開館(夜間拝観受付終了は19:45、閉扉20:00)が実施され、五重塔前には「竹あかり(高山竹あかり)」が登場(18:00~21:00)。
東大寺は、南大門・金剛力士像・大仏殿がライトアップされ、大仏殿は中門外側から拝観(20:30まで、観相窓を開扉・八角燈籠点灯)できる。また、東大寺鏡池に目の前を覆うサイズの巨大なウォータープロジェクションが登場(18:00~21:00)する。
奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~では、オープニングセレモニー(2月8日17:30~18:00)が実施されるほか、期間中は、しあわせココアの販売、「バレンタインマーケット」(17:30~20:30)、庭園イルミネーション内に作られたロードを通った先にある冬七夕ツリーにたんざくをかける「冬七夕ロード」などを開催。
また、2月14日は、奈良公園の136回目の誕生日を祝う「奈良公園バースデー花火・ライブ」(19:00~春日野園地)が実施予定となっている。

「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」 公式サイト
http://rurie.jp/