ミニかまくらにろうそくの火が灯り幻想的な光景が広がる
日光市の湯西川温泉では、日本夜景遺産認定イベント「湯西川温泉かまくら祭」 が、平家の里をメイン会場に7会場で、雪不足により1週間遅れで、1月30日から3月6日まで開催される。
日中はソリ遊びや、かまくらの中でのバーベキューが楽しめ、夜は、河川敷に並ぶミニかまくらにろうそくの火が灯され、幻想的な光景が広がる。
湯西川温泉の風情を背景に7つの会場が光で包まれる
湯西川温泉は、平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる歴史の古い温泉で、温泉地名の由来ともなった湯西川の渓谷沿いに旅館や民家が立ち並ぶ。
「湯西川温泉かまくら祭」では、昼は冬情緒溢れる「かまくらバーベキュー」(要予約)などが楽しめ、夜はかまくらや茅葺屋根の家々が美しくライトアップされる「平家の里メイン会場」(9:00~21:00)。長い雪のすべり台でのソリ滑りや大きなかまくらなど、街では体験できない雪遊びが楽しめる「湯西川水の郷スノーパーク」(1月30日~2月29日10:00~15:00)。
スノーシューやスノーラフティングなどのアウトドア体験ができ、あたたかい干菜汁(ひばじる)や平家けんちん汁、狩人汁(またぎじる)などのスープがいろいろ味わえる「沢口会場」(出店:10:00~21:00)。そして、河川敷に約1200ものかまくらが作られ、ろうそくの明かりが灯り、幻想的な風景が広がる「沢口河川敷ミニかまくら会場」(17:30~21:00、毎週木曜日はお休み)など、冬の湯西川温泉を満喫できる。

日光市観光協会 「日光旅ナビ/湯西川温泉かまくら祭」
http://www.nikko-kankou.org/event/64/