雪灯籠やかやぶき民家のライトアップが幻想的な風景を作り出す
京都・美山町のかやぶきの里では、「第12回 美山かやぶきの里“雪灯廊”」が、1月30日から2月6日まで開催される。
かやぶきの里の美しい雪景色と、雪灯籠やかやぶき民家のライトアップが美しく幻想的な風景を作り出す。
初日と最終日には、打ち上げ花火などのイベントも予定
美山かやぶきの里は、数多くのかやぶき屋根の民家が現存し、知井地区にある「北」の集落には50戸のうち38棟がかやぶきの屋根で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、1年を通じ、日本の原風景に出会える場所として、観光客が訪れる。
「雪灯廊」では、雪灯籠500基、竹灯籠100基、花灯籠150基、LED灯籠200基の灯籠が点灯(17:00-20:00)し、夜のかやぶきの里をあかりで演出。また、18軒のかやぶき民家がライトアップされ、雪化粧をしたかやぶき屋根の美しい姿が浮かび上がる。
また、期間中は、温かな飲食物を提供する屋台が並び、雪灯籠を作り会場に並べて「雪灯廊」に参加することもできる。
初日と最終日には、花火のあかりが雪に反射して、あたりを明るく照らす打ち上げ花火(18:30)や、知井八幡神社拝殿では、灯籠による優しい光がはんなりとした舞を照らす、春乃流による日本舞踊の奉納(17:30~18:00)も予定されている。

「美山かやぶきの里“雪灯廊”」 公式サイト
http://www.yukitouro.jp/