冬の日本海側最大の雪まつり
新潟県十日町市では、現代雪まつり発祥の地として、67回目を迎える冬の日本海側最大のイベント「十日町雪まつり」が、十日町市城ヶ丘ピュアランド特設会場ほか市内一円で、2月19日から2月21日までの3日間開催される。
市民手づくりの「雪の芸術作品」、温かいおもてなしが人気の「おまつりひろば」、音と光のスペクタクル「雪上カーニバル」と、伝統と魅力いっぱいの雪まつりを存分に楽しむことができる。
「雪上カーニバル」ではナイアガラ花火が復活
「雪の芸術作品」は、十日町雪まつりの原点で、きもののまちに培われた高い芸術性と迫力ある巨大な作品は、観る人に大きな感動を与える。作品は市内各地に点在し、今年は、芸術部門36点、特別部門22点、学童部門18点の合計76点が展開される。
20日に開催される「雪上カーニバル」(17:00~18:30/城ヶ丘ピュアランド特設会場)は、ギネスブックにも掲載されたことがある雪の巨大ステージでミュージックライブや華麗なきものショーなど、“音と光”の幻想的な世界が繰り広げられ、なかでも鮮やかな冬花火が彩り、今回復活する「ナイアガラ」のフィナーレは圧巻。
出演予定は、小島瑠璃子、イジリ―岡田(MC)板野友美、サラ・オレイン、PUFFY、水谷千重子(友近)となっている。
「おまつりひろば」は、市街地はもちろんのこと、山あいの集落などで、27か所で開設されます。雪国十日町ならではの素朴なおもてなしや、郷土料理、雪上茶席、巨大な雪のすべり台、雪上運動会などが楽しめる。
なかでも「コミュニティひろば」(19日~21日/十日町高校グラウンド)は、一番大きなひろばで、オープニングフェスティバルをはじめ、たくさんのイベントや巨大すべり台、雪上茶席、屋台ブースなどが開設予定となっている。

「十日町雪まつり」 公式サイト
http://snowfes.jp/wp/