日本情緒豊かな灯りと花が京都東山の夜を彩る
京都の歴史的な文化遺産やまち並みなどを灯りと花で彩る、「京都・東山花灯路2016」(灯りの点灯時間:18:00~21:30)が、京都東山地域で、3月12日から21日までの10日間開催される。
日本情緒豊かな陰影のある露地行灯約2,500基の「灯り」とボリューム感のあるいけばな作品の「花」で演出する「ロームが灯す 灯りと花の路」や、寺院・神社の特別拝観・ライトアップなどが催され、京都の夜の散策を楽しむことができる。
「芸舞妓による奉納舞踊」や「サンドアートパフォーマンス」など多彩なイベントも予定
期間中は、ロームのLED電球を使用した露地行灯により、あたたかみのある灯りの散策路を創出する「ロームが灯す 灯りと花の路」、京都いけばな協会の協力により、灯りと花の路沿いの10箇所に大型花器によるボリューム感のあるいけばな作品を展示する「いけばなプロムナード」が、思わず歩きたくなる路、華やぎのある路を演出。
また、 円山公園内を流れる吉水の小川のせせらぎ一面に約500本の青竹の灯籠を設置。幻想的な情景を醸し出す「竹灯り・幽玄の川」、「伝統の灯り」をテーマに、京都ゆかりの芸術大学の学生によるユニークな作品の数々が大谷祖廟の参道に展示される「大学のまち京都・伝統の灯り展」なども開催。
八坂神社にて五花街の舞妓が舞踊を奉納する「芸舞妓による奉納舞踊」(3月12日・13日、3月19日~3月21日)、国宝の知恩院三門を背景にライブで繰り広げられるサンドアートをスクリーンに投影する「サンドアートパフォーマンス」なども予定されている。
(画像は「京都・東山花灯路」公式サイト添付チラシより)

「京都・東山花灯路」 公式サイト
http://www.hanatouro.jp/higashiyama/index.html