日本未公開作品の上映や優秀作品を表彰する「アワード」各賞を実施
アニメーション作品の振興を目的とした国際アニメーション映画祭、「東京アニメアワードフェスティバル2016(TAAF2016)」が、TOHOシネマズ日本橋で、3月18日から21日までの4日間開催される。
優れた商業アニメーションを表彰する「アニメ オブ ザ イヤー部門」、プロ・アマを問わず、国内未興業の作品を国内外から募集し受賞作品を選考する「コンペティション部門」、日本のアニメーション産業・文化の発展に寄与した人を顕彰する「アニメ功労部門」の3部門を軸に構成。
その他、招待作品上映やスペシャルイベントなども開かれ、トップレベルのアニメ作品やクリエイターを、東京から世界に向け発信する。
アニメの最先端の作品が集結
「東京アニメアワードフェスティバル」では、アニメの最先端の作品が集結し、「アニメ オブ ザ イヤー部門」のノミネート作品や招待作品等、注目を集める様々な作品を上映、また、コンペティション部門のファイナリストの全作品が上映される。
「アニメ オブ ザ イヤー部門」は、この1年間に放送された劇場作品、テレビ作品の中から、グランプリを選出。アニメ業界で働くプロデューサーに加え、テレビ・ラジオ・WEBなどのメディアや、評論家、アニメ作品を扱う店舗からの投票により、「劇場映画部門」「テレビ部門」の受賞作品が選ばれる。
優れたアニメーターや監督、脚本家など、個人を表彰する「個人賞」もあり、また、特設WEBサイトでのファン投票による「アニメファン賞」も決定する。前回のグランプリは、劇場映画部門が「アナと雪の女王」、テレビ部門が「ピンポンTHE ANIMATION」。
「コンペティション部門」は、60分以上の長編部門、30分未満の短編部門の分かれ、多数のエントリー作品から、第1次選考で最終審査に進むノミネート作品を選出。TOHOシネマズ日本橋にて、ノミネート作品を一般向け劇場上映する共に、国際審査員による本審査を行い、長編・短編各部門の優秀作品には、グランプリ、優秀賞などが贈られる。

「東京アニメアワードフェスティバル2016」 公式サイト
http://animefestival.jp