アジア映画の最新作の上映や交流イベントを開催
“大阪発。日本全国、そしてアジアへ!”をテーマに、「第11回大阪アジアン映画祭」が、梅田ブルク7、ABCホールなどで、3月4日から13日まで開催される。
暉峻創三プログラミング・ディレクターの下、アジア映画の最新作のコンペティション部門、ならびに特別招待作品部門、そして特集企画など、質の高いアジア映画の上映と交流イベントを開催。
オープニング作品に台湾で大ヒットのドキュメンタリー「湾生回家(わんせいかいか)」が、また、クロージング作品は、沖田修一監督の最新作、松田龍平主演「モヒカン故郷に帰る」が上映される。
特別招待作品、日韓合作の「断食芸人」上映
同映画祭の中核となる部門である、コンペティション部門では、2014年以降に製作された映画の中から秀逸な作品を厳選して上映。すべてが日本初公開で、日本からは、「つむぐもの」(2016年、監督:犬童一利、主演:石倉三郎、キム・コッピ)がエントリー。国際審査委員による厳正な審査を経て「グランプリ(最優秀作品賞)」「来るべき才能賞」などが授与される。
また、アジア各国で評判の話題作を上映する特別招待作品部門では日韓合作の「断食芸人」(2015年、監督:足立正生、主演:山本浩司)など、アジア各国で評判の話題作を上映。
特集企画では、「アクション」をキーワードに、主に東南アジアで製作された新作を一挙に紹介する「ニューアクション! サウスイースト」、台湾映画の“今”を感じることのできる作品をラインアップした「台湾:電影ルネッサンス2016」、香港の話題作や人気作をピックアップした「Special Focus on Hong Kong 2016」が予定されている。

「大阪アジアン映画祭」 公式サイト
http://www.oaff.jp/2016/ja/index.html