豊かな文化を育んできた船場の魅力を発進
“春の船場博覧会2016”「船場のおひなまつり」が、芝川ビル、少彦名神社、伏見ビルほか船場地区内にて、2月26日から3月3日まで開催される。
船場ならではの魅力的な建物を会場に、北船場ゆかりの五家に代々伝わる雛人形の特別展示をはじめ、大阪船場の上質な伝統・文化を受け継ぎ、今に伝える老舗・名店の限定メニューが味わえる企画や、ひなまつり茶会、五人囃子の生演奏や写真展など、多彩なイベントが楽しめる。
おひなさまから飛び出した五人囃子の生演奏
「船場のお雛さま展」では、船場ゆかりの五家、新井家・鷹岡家・生駒家・芝川家・別所家に代々伝わる雛人形を芝川ビルなど、4つの会場で特別展示公開。
花外楼北浜本店、神宗淀屋橋店、菊寿堂義信、吉兆高麗橋本店などの老舗・名店では期間限定メニュー(要予約有り)を提供。
春と秋に開催されるマルシェイベント「芝川ichi」で大人気の3店舗が、1日限定でこの時期にぴったりの愛らしいお菓子を販売する「芝川ビルのひなまつり&ひなマルシェ」(2月27日、売り切れ次第終了)、結婚式場として人気のオペラドメーヌ高麗橋では「ひなまつりランチ」(3月3日、要予約)が予定されている。
「五人囃子」(2月27日/田辺三菱製薬1Fエントランス、3月3日/芝川ビル4階 モダンテラス)では、山本能楽堂・山本章弘(重要無形文化財総合指定保持者)らにより 、謡、笛 、小鼓、大鼓、太鼓の生演奏が披露される。
また、写真展では、秋の船場博覧会2015で好評だった「写真展 船場の‘いま’‘むかし’展」の一部が再展示されるパネル展「感じるままの北船場」(2月26日~3月3日/田辺三菱製薬1Fエントランス)や、戦前に撮影された、船場にゆかりのいとはん(お嬢さん)の洋装の写真を中心に展示する写真展「洋装のいとはん」(2月26日~3月3日/芝川ビル)が予定されている。
(画像はパンフレットより)

船場地区HOPEゾーン協議会 「春の船場博覧会2016」
http://semba-hope.main.jp/springexpo2016.htmlパンフレット
http://semba-hope.main.jp/springexpo2016/img/pamphlet2016.pdf