12万本の梅で東日本一のスケールを誇る榛名梅林
群馬県高崎市の榛名梅林では、「第25回榛名の梅祭り」が、榛名文化会館で、3月20日に開催される。
12万本の梅、栽培面積は約400ヘクタールと、東日本一のスケールを誇る梅林に、梅の花が咲き誇り、甘い香が広がる中で、梅うどんや梅餅、梅ジュース、甘酒の無料配布や、上州榛名太鼓や民謡などの披露、梅の種飛ばし大会、梅林の中を巡るトテ馬車の運行などの催しが予定されている。
箕郷、秋間の各梅林でも梅祭りを開催
群馬県は古くから梅の産地として全国的に有名で、中でも西上州には、「ぐんま三大梅林」と言われる、高崎市の「榛名」「箕郷」、安中市の「秋間」の3つの梅林が広がる。
花の見頃の3月上旬から3月下旬にかけては、箕郷、秋間の各梅林でも、さまざまなイベントが開催される。
秋間梅林は、50ヘクタールにわたって、約3万5000本の紅梅・白梅が植栽される。「秋間梅林祭」では「開花祭」(3月5日)、もちつき大会(3月6日)、安中市の物産販売(3月7日~13日)、いも煮会(3月13日)、野点(3月21日)などを開催。
また箕郷梅林は、300ヘクタールに10万本の梅があり、樹齢100年以上の、見事な枝振りの古木もある。「みさと梅まつり」は、蟹沢会場、善地会場の2会場で開かれ、梅の切り枝や・梅ジュース・梅まんじゅうなどを無料配布する「梅枝・ume味満喫キャンペーン」(3月6日・13日/両会場)、「青空芸能大会」(3月13日・20日/蟹沢会場)、「梅見茶会」(3月6日~祭り終了までの土・日・祝日/善地会場)などが予定されている。
(画像は高崎市「榛名梅林」より)

群馬県 「榛名梅林」ぐんま三大梅林へようこそ!」
http://www.pref.gunma.jp/07/k00100015.html高崎市 「榛名梅林」
http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/harunabairin.html高崎市 「箕郷梅林」
http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/misatobairin.html安中市 「秋間梅林、秋間梅林祭」
http://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/hana/bairin.html