桜のライトアップや花灯路が祇園の春の夜を彩る
京都の祇園白川では、「祇園白川宵桜ライトアップ」が、白川南通り(川端通り~辰巳神社)で、3月26日から4月4日の10日間(18:00~22:00)開催される。
期間中は、新橋通では花灯路が実施され、祇園新橋の夜を幻想的に彩る。また、芸妓さん舞妓さんの撮影会も予定され、京都の情緒を楽しむことできる。
白川、石畳、桜並木などが一体となり祇園の情緒を体感できる
祇園白川は、洗練された茶屋様式の町家が整然と建ち並び、美しい流れの白川、石畳などが伝統的なたたずまいを見せ、国の伝統建物保存地区に指定され、昔の祇園を色濃く残す一角。舞妓さんの姿が見えることもあり、祇園の情緒を体感させてくれるスポットとなっている。
「祇園白川宵桜ライトアップ」は、地元の有志で辰巳大明神の桜をライトアップしていたのがはじまりで、20年以上の歴史があるイベント。白川沿いの桜は、染井吉野をはじめ、しだれ桜など40本ほどと多くはないが、白川や町家、石畳などと、咲き誇る桜と一体となった様子は格別で、京都の春の情緒に浸ることができる。
芸・舞妓さんの撮影会は、祇園白川南通り周辺で開催され、第1回(3月26日15:00~16:30)は、祇園東(涼香さん・富多愛さん)、第2回(4月1日15:00~16:30)は、祇園甲部(小衿さん・佳つ花さん)、祇園東(つね桃さん)が予定されている。

「祇園白川宵桜ライトアップ」 公式サイト
http://www.gion-nawate.com/sakura/