今年の花は「牡丹」、133品種349本の桜が楽しめる
大阪の造幣局では、「桜の通り抜け」が、4月8日から4月14日までの7日間開催される。
133品種349本の桜を見ることができ、今年の花は「牡丹(ぼたん)」。平日は午前10時から午後9時まで、土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで開場。日没後はぼんぼりなどでライトアップされ、夜桜が楽しめる。
造幣局広島支部では「花のまわりみち」を開催
「桜の通り抜け」は、毎年4月中旬頃の桜の開花時に、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放するもの。
明治16年に始まり、昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されている。現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、楊貴妃など多種に亘り、紅手毬、大手毬、小手毬及び養老桜などは、他では見られない珍種と言われている。
今年の桜の通り抜けでは、これまで名称不明で調査中であった桜が「類嵐(たぐいあらし)」と判明し、1品種増の133品種となっている。
また、造幣局広島支部の「花のまわりみち」は、4月13日から4月19日(午前10時から午後8時)までの7日間開催。60品種218本の桜が楽しめ、今年の花は「紅普賢象(こうふげんぞう)」となっている。

造幣局 公式サイト
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