御本尊の秘仏・不動明王を御開帳
長野県駒ヶ根市の宝積山光前寺では、“七年に一度の御開帳”が行われ、平成28年4月9日から5月8日までの1か月間、普段閉ざされている厨子の扉が開き、御本尊不動明王のお姿をお参りすることができる。
また、光前寺の仁王門から大講堂付近を中心に、およそ70本のしだれ桜が植えられており、満開の時期を迎えますと境内がえも言われぬ桜色に彩られる。開花期間中は、夜間のライトアップも予定され、昼間とは違った幻想的な夜桜を楽しめる。
早太郎伝説と光苔、境内のしだれ桜と庭園で有名な古刹
光前寺は、不動明王を御本尊として、貞観2年(860年)本聖上人により開山され、長野県下屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめる。早太郎伝説と光苔、境内のしだれ桜と庭園が有名で、庭園は国の名勝に指定されている。
御開帳の主な行事は、4月9日法要、4月29日中日法要・稚児行列、5月9日結願法要が予定され、本堂内陣特別拝観、十王堂特別拝観、光前寺宝物拝観(5月8日 秘宝・雨乞いの青獅子/本坊)、光前寺仏画展(駒ヶ根市立博物館)も開催される。
また、しだれ桜ライトアップ(4月中旬18:00~22:00頃)、しだれ桜大正琴のしらべ(4月16日~4月27日/光前寺講堂)、光前寺門前横丁(4月18日~5月8日)の開設などのイベントも予定されている。
(画像は駒ヶ根観光協会公式サイト掲載チラシより)

駒ヶ根観光協会 公式サイト
http://www.kankou-komagane.com駒ヶ根観光協会 「光前寺“七年に一度の御開帳”」(チラシ)
http://www.kankou-komagane.com/pdf/光前寺 公式サイト
http://www.kozenji.or.jp/index.html