200本を超える桜や庭園などをライトアップし幽玄の世界を創出
京都市は、「二条城ライトアップ2016」を、桜の園・清流園・二の丸御殿台所で、3月25日から4月17日まで(18:00~21:30、入城受付は21:00まで)の24日間開催する。
城内に咲き誇る山桜や里桜、八重紅枝垂桜など200本を超える桜や庭園などをライトアップするとともに、通路を足下灯で演出し幽玄の世界を創出する。期間中は和装での入城は無料となっている。
桜の品種の多さで知られ、時期によりさまざまな桜が楽しめる
二条城の桜は、城内全域では、約400本・50品種が植えられ、京都の桜スポットのなかでも品種が多く、ソメイヨシノをはじめ、桜の園では里桜、清流園では山桜・枝垂桜など、時期によりさまざまな桜が楽しめ、3月下旬から4月には多くの市民や観光客が訪れる。
4月9日には、「二条城観桜茶会」(10:00~15:00)が開かれ、桜の花びらが舞うなか、清流園で表千家によるお茶席を満喫できる。
「二条城ライトアップ」では、このうち200本を超える桜や庭園などを華麗にライトアップ。また、重要文化財・二の丸御殿台所を公開するとともに、箏曲の演奏で「和」の雰囲気を演出する。また、京都の名産品や飲食物の販売も実施される。
(画像は二条城公式サイトより)

二条城 公式サイト
http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/京都市 プレスリリース
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000191823.html